目次
各ETFの基本情報
まず、各ETFの基本情報を確認しておきます。
| コード | 銘柄名 | 取引所 | 経費率 | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|
| VOO | バンガード・S&P 500 ETF | NYSE Arca | 0.03% | 約1.39% |
| VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | NYSE Arca | 0.03% | 約1.42% |
| VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | NYSE Arca | 0.06% | 約2.93% |
| VIG | バンガード・米国増配株式ETF | NYSE Arca | 0.06% | 約1.84% |
| SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | NYSE Arca | 0.07% | 約4.61% |
| VOO | 米国の主要大型株 約500銘柄 |
|---|---|
| VTI | 米国の中小含む 約4,000銘柄 |
| VYM | 高配当利回りの米国株 約440銘柄 |
| VIG | 連続で増配を続ける米国株 約290銘柄 |
| SPYD | 安定して高い配当利回りの米国株 約80銘柄 |
前提について
- 比較用ツールには、「ETFreplay.com」を使用
- 原資は10万ドル、配当金・分配金はすべて再投資したものとして算出
- ETFreplay.comでは税引前・後についての記載は確認できませんでしたので、あくまで参考値程度にお考えください。
1年間

まずは1年間(2023年5月10日〜2024年5月10日)で見てみます。
| VOO | 28.2% |
|---|---|
| VTI | 27.8% |
| VYM | 19.1% |
| VIG | 18.6% |
| SPYD | 16.9% |
VOOとVTIは僅差ですが、VOOが0.4%上回って1位です。
3位はVYMですが、4位のVIGとは0.5%の差であまり差はつきませんでした。
5位の16.9%SPYDは分配金利回りが高い分、どうしてもトータルリターンでは不利になりますが、それでもVIGとの差は1.7%程度と健闘したと言えるのではないでしょうか。
2年間

| VOO | 34.8% |
|---|---|
| VTI | 33.9% |
| VYM | 19.4% |
| VIG | 25.8% |
| SPYD | 5.1% |
2年間で見ても、1位はVOOで、2位のVTIとは0.8%の差となり、比較的近い数値となりました。
VIGは3位に浮上し、4位のVYMを6.4%上回る結果となりました。
SPYDは唯一2桁にとどかず、5.1%に留まっています。
3年間

| VOO | 30.4% |
|---|---|
| VTI | 24.9% |
| VYM | 22.2% |
| VIG | 22.7% |
| SPYD | 11.0% |
3年間(2021年5月10日〜2024年5月10日)では、1位のVOOと2位のVTIの間に5.5%の差が開きました。
VYMとVIGはほぼ拮抗しており、0.5%だけVIGのほうが上回っていますね。
SPYDは10%は超えるものの、4位のVYMの半分程度となりました。
5年間

| VOO | 96.5% |
|---|---|
| VTI | 89.4% |
| VYM | 62.6% |
| VIG | 77.7% |
| SPYD | 36.8% |
5年間(2019年5月10日〜2024年5月10日)では、1位のVOOが2位のVTIを7.1%上回りました。
また、3位のVIGは、77.7%で、4位のVYMを15.1%上回りました。
SPYDは36.8%で、変わらず5位となりました。
8年7ヶ月(SPYD設定来)

| VOO | 201.5% |
|---|---|
| VTI | 188.6% |
| VYM | 136.8% |
| VIG | 177.4% |
| SPYD | 100% |
SPYD設定来となる、約8年7ヶ月(2015年10月21日〜2024年5月10日)で見ると、1位のVOOは201.5%で、2位のVTIを、12.9%上回る結果になりました。
2位のVTIは188.6%で、3位のVIGは177.4%。VIGも健闘していると言えるでしょう。
SPYDはやはり5位ですが、100%(原資の2倍)を達成している点には注目です。
10年間(SPYD除く)

| VOO | 233.5% |
|---|---|
| VTI | 216.8% |
| VYM | 155.3% |
| VIG | 189.7% |
10年間(2014年5月9日〜2024年5月10日)で見ると、1位のVOOは、2位のVTIを16.7%上回る結果になりました。
VIGも200%にまでは届きませんでしたが、189.7%と健闘しています。
13年8ヶ月間(VOO設定来・SPYD除く)

| VOO | 512.8% |
|---|---|
| VTI | 493.7% |
| VYM | 386.9% |
| VIG | 411.9% |
VOO設定来からの約13年8ヶ月間(2010年9月7日〜2024年5月10日)で見ると、1位のVOOは512.8%で、2位のVTI493.7%を19.1%上回る結果になりました。
3位のVIGは411.9%、4位のVYMは386.9%となりました。
まとめ
この記事では、米国ETFの中でも人気があり、私も保有しているVOO・VTI・VYM・VIG・SPYDのトータルリターンを比較してみました。
VOOの安定感
今回の結果から、やはりVOOとVTIは近似しているなぁという事と、トータルリターンではVOOにやや分がある、という事は言えそうです。
ある程度 資金に余裕があり、大型株の安定感にこそ投資したいという方は、シンプルにVOOだけ保有する、というのも良いのではないでしょうか。
VTIの値頃感+配当トッピングの面白さも
ただし、今後VOOには組み込まれていないアメリカの中小小型株が急成長するような事があれば、ある期間VTIが優勢になる可能性も無くはないかもしれません。
最低購入金額が比較的安いVTIを中心に据えつつ、キャピタルゲインもインカムゲインも狙えるVIG・VYMや、インカムゲイン重視でSPYDをトッピングするような買い方も、面白いかもしれません。
この記事が、ご参考いただければ幸いです。
また、今回登場した各ETF銘柄の詳細は、こちらの記事(気になる米国ETFを、比較用に記事化しました)でも詳しくご紹介させていただいています。
QQQ、HDVなどの今回登場していない銘柄もありますので、ご参考いただけるかもしれません。
※記事掲載銘柄の数値などは、記事執筆時点でアクセス可能な、証券会社等の情報を元に作成しております。情報の正確性には留意しておりますが、変動する数値も多いため、実際の投資判断の際には必ずご利用の各証券会社や、ETF公式情報などをご確認ください。
【みんな使ってる!】業界最高水準、Pすぐ貯まる
【期間限定 7/31迄!】ハピタス始めるなら今がお得
【ポイントWで貯まる】ハピタス経由するだけでお得